毒をもって毒を制すホメオパシー
毒をもって毒を制す伝統的治療法「ホメオパシー」。
熱が出たら布団をかけて汗を出したり。
鼻水が出る時には青ねぎをのどに巻いて、もっと鼻水を出させたりと、民間療法に近いものです。
ホメオパシーは同種療法
ホメオパシーでは、症状を起こす原因そのもので、その症状を取り去ることができる、という考え方をします。
症状を起こす要因を非常に薄めて行くことにより、その症状を無くしていく、という療法なのです。
体には非常に優しく、要因は薄められて入り、活力を与える特有の情報だけが残される、という療法。
ホメオパシーでは、薬にあたるものを「レメディー」と呼んでいます。
このレメディーは、金平糖のような形をした甘くて小さなものです。
個々のレメディーの中にはそれぞれ特有の情報が含まれています。
自分の体の中で、不自然な物として認めている物に、同じ情報を持ったレメディーを与えることで、鏡を見せるように「あっ、これじゃいけない!」と思わせて、本来の自分に戻ろうとする力を自然に呼び戻させるという仕組みなのです。