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レメディー
レメディーは、生命力や自然治癒力を呼び覚ますスイッチを押す役目。
250年前に、ハーネマンというドイツのお医者さんがいました。
彼はマラリアに効くというキナ樹皮を煎じて飲みました。
すると、マラリアと同じ症状(悪寒・発熱・脱水症状・脱力感)になり、他の人にも試してみると、ほとんどの人が同じようになることを確認しました。
こうして、ある症状を起こす物は、その症状を取り去るものになる、という、ホメオパシーの根本原理を見つけ、同種療法と言われる同種の法則を体系化したのです。
薄めて活力を与えるほど効果が強くなる超微量の法則を発見し、心と体に優しくて副作用のないホメオパシー療法を構築していったのです。
コレラの大流行にも大きな効果をもたらしたことで、各国へ広がっていきましたが、ワクチンや病原菌の発見で大きな進歩をとげた現代医学に、科学的な根拠がない、と虐げられることとなり、次第に裏舞台へと身をひそめる結果となりました。
現在では、現代医学の行き詰まり、薬を出すだけの治療への疑問、副作用の問題、自然療法などの医療方法の見直しに後押しされ、ホメオパシーの効果が再認識されるようになってきました。
今では、ヨーロッパ、南米、インド、北米、オーストラリアでは身近な療法となっています。
レメディーの原料
ホメオパシーで使われるレメディー(小さい砂糖玉)とは、自然界の植物や鉱物から作られています。
それを非常に薄めて毒性を無くしているので、妊婦の方でもお子様でも安心して服用することができます。